2017年3月16日木曜日

現実界の代理戦争か?




今や映画の原作は

コミック
ゲームソフト

小説が文芸の玉座に座っていられる時代は終焉を迎えつつある。
ノーベル賞にディランが選ばれるのも歴史の流れなのだ。


アサシン クリード


如何なるゲームソフトかは知らないし、オリジナルをどのように換骨奪胎したかも分からない。
しかし、奇妙なプロモーションだった。

マイケルファスビンダー
マリオンコテヤール
ジェレリーアイアンズ
シャーロットランプリング

これだけの名優を揃えた事をウリにしない。
画面はささくれだって汚い。

それに「アサシン」とは、イスラム教ニザール派の事で、
暗殺とか大麻の語源でもある。
シーア派の分派らしいが、イスラムの世界での評価はよくわかりません。
人間のマインドをコントロール出来る「エデンの園の果実」の争奪戦を戦う相手はテンプル騎士団
十字軍の尖兵である、修道士にして軍人、合わせてファンド&ファイナンスマネジャー集団


エデンの園は、キリスト教徒にとってもイスラム教徒にとっても意味合いは多少異なるが「聖地」である。
聖なる果実とは「アップル」の事だろうが、ビッグブラザーの持ち物とは知らなかった。
ある種の聖遺物のようなものらしい。


微妙に善悪の判断を避けているが、イスラム教徒の秘密結社がキリスト教徒に挑むという構図は変わらない。
どっちが勝ったとも言い難いも、どう見ても代理戦争だ。
この映画では、イスラムの勝利・・・でも戦いは終わったわけではない(・・ような)








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