2017年5月18日木曜日

女性に不向きなスポーツ




クラシックオリンピックはオスザルだけのスポーツ大会だった。
ゼウスに対する奉納競技会のようなものですから、ある種の神事であった。
全裸で行われたそうだが、裸体が風紀を乱すなんて思想はアブラハムの神が言っているだけのこと。

女性蔑視だとかジェンダーが訳知り顔にほざくが、物の本には「女神ヘラにささげる女性だけのオリンピック」もあったとされる。
競技種目は少なくて・・・なかんずく裸体ではなくちゃんとスポーツウエアを身にまとっていた(笑)


先日、ランジェリーをまとう女性版アメリカンフットボウルを冷笑気味にネタにしましたが、
それは女性に不向きだということ。
しかし不向きであることと映画素材とは別物である。
不向きな素材を上手く料理するのが、腕のいい映画人の知力ってもんです。


まず「ミリオンダラーベイビ」
クリントイーストウッド監督の秀作で、オスカーをたくさんゲットし、かかるがゆえに物議もかまし、
見当はずれの批判に釈明せざるを得なくなったのは栄誉税だとおもって諦観することです。
しかしこれでヒロインの女優は二つ目の「ベストアクトレス」に輝き・・・・まではいいのですが、その後十年以上燃えつきたまま。
これは残念なことです。
まあ、ヒラリースワンクにふさわしいキャラクターは今のハリウッドじゃ難しいこともあるが・・・・


ロバートアルドリッチは、男くさい映画が得意種目ですが、最後の作品だからってことかどうか知りませんが、
女子プロレスものをつくってます。
これがまあ佳作でしてねえ。
記憶にないが、ミミ萩原も登場しているらしい・・・・が、芸者の役(笑)
これって、もしかしたら芸者チームなるリングネームかも


大リーガーの女性版
実際に第二次世界大戦中には女性だけの大リーグがありました。
ある有名大リーガーのインタビューでのエピソード

ぼくのママは大リーガーだった!という発言にアホな記者が・・・
ご両親は同性婚ですか!!??
メディアが馬鹿なのはどこにでもあるってこと


プロの世界じゃないが、ローラーゲームに青春をかけるってお話
どうみてもスポーツというより興行ですが、それはそれで「サンダーバード対NYデビルズ」に熱狂した世代としては単純に楽しい。
単にそれだけ。



まあ、ほかにもありますが、興味の持てないスポーツだったり、実際に見たことがなかったりして・・・
結構探すのに苦労しました。
まあ、そういう程度の素材で、ありていにいえばやはり「不向き」なのです。
やっぱり、女性が一番美しい描かれるのが最後の映像です。
実際に映画化された事例は・・・多分ない。
現実以上に、映画という作り物では美しく描けないのですよ。















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