2024年8月13日火曜日

祭りの総括

 



19日間の祭りは終わった(無論終わったのはオリンピックだけで、パラリンピックはこれから)
あれこれ色んなことがあって、それなりに楽しかった。


物議をかました開会式やらパリ市街それ自体を競技会場にしたりとか、、、アタシ的にいうとエスプリが実に効いていたと思うが、、、まあ批判が多いのは斬新な前衛性の証明。

いまから、公式記録映画が楽しみだ(あの想定外につまらなかった東京2020映画の禊ぎをはやくしないと)



海外大会最大獲得金メダル数は「快挙」かもしれないとは思うが、そんな事ばかりに喝采することがメダル至上主義であり、スポーツ自体を歪めてはいないか?

だから不運にも、、、水に落ちた犬を叩くが如くに誹謗中傷の嵐。

アスリート個人で立ち向かえるレベルではない。

そこはそれ、、、選手団長なりJOCが公式に出来るだけ過激に反論すればいい。

...

誣告、名誉毀損、脅迫レベルに対しては組織的な法的対応を辞さないし、それ以外の罵詈雑言にはこう反論したい。

だったらあんたらが代わりにやってみろよ。

....

仮に騒ぎになってもアスリートたちの盾にはなる。

その程度のことはやらないと気の毒だ。


運営の「不手際」が目についた大会かも。

単なる不手際なら兎も角「誤審」は論外。

さまざま議論のあった判定が本当に誤審かどうかは審判資格もなく、ユーチューブの映像だけをみているアタシじゃわからないし、ご贔屓選手が敗退すれば「疑惑や陰謀」を口走りたくなるのは世の常。

詰まるところ判定基準なりの公平性や誤判断の排除システムの問題。そのあたりがブラックボックスの競技が今回指弾されたってこと


選手村にエアコンがないとか、食事の質や量がお粗末とかには論評しないし、女子種目に「男子」とおぼしき選手が出場して圧勝金メダルだった話題は、、、、ようわからんからパス。

スポーツの世界での性区分の定義って知らないし、またその定義なるものが科学的なのかどうかもわからない。

ただ言えることは、女子の競技に「男性」が参加しているってはなしばかりで逆はない。

ゴルフのプロツアーに関して言えば、女子の大会に男子は参加できないが、逆は門戸開放

実に公平だとおもいますが、もっとも勇気ある参加女子の成績は芳しくない、、、といっても、彼女たちよりスコアの悪い男子ゴルファーも沢山いる訳で、毎回悔し紛れの敗者の罵声は謝罪に追い込まれている(^^)

なお、ショパンコンクール(五年毎に開催)は性別無関係にコンテスタントになれます(ピアニストも体格体力勝負のアスリートと変わりがない)

過去18回の大会で、アルゲリッチとアヴデーエワとあと大昔の誰かさんしか女性優勝者はいない(後者のピアニストはあまりよく知らないロシア人)



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