ハイスクールの歴史教師が学生たちに問いかけます。
候補者A
ボリオの後遺症で障害がある。
高血圧症と貧血を患い、
他にも深刻な病気を抱えている。
目的のためなら嘘をつき、
政治を占星術師に相談する。
愛人がいて愛煙家、マティーニが大好き。
候補者B
肥満で、すでに3回落選。
鬱状態に苦しみ、心臓発作を繰り返してる。
鼻持ちならない男で、葉巻を吸いまくる。
そして就寝前に酒を浴びるように呑む。
シャンパン、コニャック、それから睡眠薬を2錠
候補者C
勲章を受けた英雄で、女性に敬意を払う。
動物を愛し、タバコは吸わず、
酒もめったに呑まない。
三人とも現代西洋史では有名な人物です。
アタシの知り得た限りではこのプロフィールに嘘はない、、、しかし真実を全て述べている訳でもない。
まっこと人物像を正確に語るのは難しいのです。
間違った選択判断は、とんでもない結果を産む。
そして、この歴史教師の教え子たちは候補者Cを選んだ。
映画としては、飲んだくれはシアワセという能天気な物語。
ポリティカルドラマでもなんでもない。
ただ、こんな授業は実に面白い
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