ウナギがかば焼き(蒸すと焼くの合わせ技)になり、人気を博したのは江戸時代中期からだが、夏にウナギを食するのは太古の昔から、、、平賀源内や蜀山人の販促キャッチコピーは、単なるきっかけだ
割き方も焼き方も東西異なる。
武家社会の江戸では「切腹を嫌って」背開きに、商人の街の上方では「腹を割って」話すから腹を開く、とする言い伝えは、駄洒落としては面白いが、、、
腹開きは背開きよりも職人に高度な技術を要求する。江戸は腕のいい職人が少なかったので、やむなく簡単な背開きが主流になったが、本音のところかもしれないし、紅茶の、ミルクファーストかシュガーファーストみたいなものかも?
要は、こだわりと差別化。あとはお国自慢の不毛の優劣争い
アタシはそんな状況に遭遇したことはないが、職人に割き方に注文をつけるのは難しいのかな?
どっちが美味いってことさら感じたこともないし、そもそも、アタシは土用の頃は「はも鍋」に決めている。余計な具材は要らない。
淡路の玉葱メインであとは適当
しかし、こう暑いと、鍋と聞くだけで汗が滲み出ます。
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