夏枯れだし、たまにはハイストリートファッションの話でもって
このロンドン発のセレブブランド ・・・・という割には安物ですが、72年の創業。直ぐに消えると思いきや、しぶとく生き残っています。
業界的には、 FCUKって略します。
一瞬ドッキリしますが、それが狙いでしょう
倭國にも当然に表参道に路面店がオープンしましたが、10年くらいで撤退しました。
なもんで、、、単なるマクラだもん、突然に話題はあの有名な麻薬戦争映画に飛ぶ。
71年の製作ですので、多分にブランド名に影響を与えていることは確か。
小説や映画のタイトルには 著作権が認められないといういささか納得しがたい法解釈があり、よく勘違いをさせられる。
フレンチコネクションとは、トルコの麻薬がフランス経由でアメリカに流入していた時代の密貿易システム或いは組織の名称である。
こんな名前をブランドにするとは、まだおおらかな時代だったのですよ、、、とは言え、結構な批難なんかもありました。
オスカーレースを席巻した割には、あまりよく覚えていない傑作映画
小屋で見た記憶はないではないが、、、第一作と続編をごっちゃにしていたりとか(^^)
それにフランス舞台の麻薬系犯罪映画は、みんな「フレンチコネクションなんとか」
所謂「犯罪映画」。
気取って言えば、フィルムノワール
フランス語だからってことで、フランス産の犯罪映画を思い起こすようでは、プロ映画鑑賞家にはなれない。
40から50年代のアメリカン犯罪映画をフランスの映画評論家がかように称したことに由来する。
従って、フランス産ギャング映画は、フレンチフィルムノワールというのがプロの常識
フレンチフィルムノワールって、ホモチックな男の友情とか裏切りとかその辺が過度に濃密で息苦しくなる。
ファムファタール・・・運命の魔性の女は大抵登場しないし、色気にも欠ける。
一部のファンはさておき、受けない理由ってやっぱりあるのですよ。
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