祝日が増えてうれしいなあ・・・・ってサンデー毎日なアタシには迷惑なだけ
多くの企業では「有給休暇制度」があり、その消化率は半分程度だといわれているわけですから、ことさらに法定休日を増やさなくとも、有給取得率をあげる努力をすれば済むことです。
ろくに有給もとれないようなブラック企業だと、休日が増えても過重労働に押し流されるだけです。
そもそも、国家の成り立ちなり歴史と伝統、国民生活上の重要な節目等これはって日だけを「祝日」に
するのが真っ当な考え方
さて「海の日」とはなんじゃいな?
もっともらしい理屈はあるが、特段「記念日」とするようなことでもないし、
他国でも例を見ない・・・・(らしい)
明治のころですが、ミカドが東北巡視にお出かけの際に初めて軍艦以外の船舶にお乗りになり、横浜港に無事到着されたこと(7月20日)を記念したのが「海の記念日」の由来らしい?
その記念日が「海の日」に化けたってことだが、当時の内航海運業界団体のごり押しが背景にあったとされる。
天皇大権の御世でさえ祝日でなかったものを、民主国家になってあえて「国民の祝日」とはいったいどういうこっちゃ(苦笑)
暑い盛りに祝日がないのは労働者に気の毒・・・・って、夏はまだ比較的お休みがとりやすいわけで余計なお世話である。
そんなことより「未消化有給買取の法制化」のほうが労働者にとってはありがたい。
労基法39条では、法定有給休暇制度を定めており、法定分の「買取」は、法定有給休暇不支給とみなされ違法である。法定以上の部分の買取は違法ではないが、制度として金銭買取を就業規則で定めている事例はまだまだ少ない(筈)
ここから先は、勝手な「邪推」である
いろんな意味合いで七月に祝日を設けたいが、本命日を持ち出すと90年代(海の日は95年に制定)ではまず無理って政治判断が背景にあり、将来七月の別の日に「すり替え」が出来るように「海の恩恵に感謝し海洋日本の繁栄祈願」って積極的に反対しがたい理屈をつけて、7月20日の祝日に仕立てた。
さて、本命は・・・・?
海の記念日なんて祝日を持つ国家は世界中でも例を見ないとされるが、「軍隊」にかかわる祝日は当然ながらあるのが当然視(軍の貢献に感謝し戦没者を慰霊)されます。
実のところ「7月1日」は自衛隊記念日。
時期的な関係で行事は11月に実施され、記念日も11月に移動しましたが、正しくは7月(自衛隊発足日)
かつては、帝国には陸軍記念日(3月10日)や海軍記念日(5月27日)もあったが、昨今はどこの国でもまとめて「軍隊記念日」とされる。
一昔前ならいざしらず、自衛隊を「人殺し」だとか「暴力装置」といえば、いまなら見識を疑われる。
さまざまな貢献に謝意を述べ、士気高揚のためにも、海の日から名目をかえるってどうでしょうか?
改憲発議はさておき、この程度が実現できないようですと「第9条改正」なんかできっこないでしょう
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