2015年4月11日土曜日

赤煉瓦庁舎で思ったこと(前編)


実のところ、この駄日記の公開は、アップロードされた一週間後くらいのはずです。
なんだか、今年の櫻狩りは短かった。
暦の関係なのか、単に天候に恵まれなかったか・・・


もっとも、お乞食さん並みに地べたに筵紛いをひきつめて安酒と高カロリーな餌で
下品に飲めや歌えたって習慣は持ち合わせていない。
満開のリアル桜を愛でるのは下衆って喝破したのは兼好法師。
更に品位が上がれば、散りぬる果ての名残に 薄墨の空に波頭のような幻花をみてこそって・・・


上野公園、千鳥ヶ淵、隅田川、飛鳥山・・・いすれも悪くはないが、
実のところ、最高におすすめは「赤レンガ庁舎の前の数本の櫻」
この時期だけは、ちょっと朝の通勤お散歩ルートをかえて、毎朝鑑賞してます。

対面は警視庁ですが、この法務省の庁舎の中には、残念ながら入ったことはない。
明治初期創建以来震災戦火をくぐり抜けた名建築。
残念なことに外観の赤煉瓦壁と煉瓦床以外は平成の大修理によるレプリカだとか・・・

館内に「法務史料展示室」なるものがが一般公開されているらしい。
・・・ということで、そそくさと



実に面白い!(委細は明日に続きます)






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