2018年4月13日金曜日

豚なら太らせてから食べればいいが....




未曽有の有事に国家の命運に握る強いリーダーシップの指導者は
絵になります。
たとえ、

モーニングスコッチ
ランチシャンパン
ディナーワイン

という呑んだくれで失敗だらけな貴族でも(^-^)


しかしながら、そういう人材を必要としないのが一番
後知恵で言っているかもしれないが、
絶えず歴史はくりかえされます。
当時の大英帝国に蔓延するヒトラーへの近親感は一体なんだったのだ?
チェンバレンの融和策ほど悪しき結果をもたらしたものはない。
ヒトラーのブラフに慄いたのか、金持ち喧嘩せずと鷹揚さを
見せたかったのか?それは知らない。
あの段階ならばヒトラーを潰す事は難しくなかった。
豚ならともかく、虎はネコのうちに始末しないと手に負えなくなる。


オスカーのベストアクターも然りと言う名演技はさておき
観客は歴史実話に現代のなにを二重写しにしたのか?
極東の島国のシネコンに詰めかけた善男善女については
大体想像がつきます。
対話より圧力!と改めて確信したのでしょう。
長年の意味のない贖罪意識からの太陽政策の失敗を再認識したのでしょう。
しかし、ユーロの観客には遠い世界の話
牙をむくロシア帝国とか困惑の中東問題の方が大事。


一方でプロ映画鑑賞家はそんなことより、
四番目のダンケルク映画じゃないか....と早々に興味をなくし

チャーチルの秘書タイピストが可愛いとか...
この役は、ジェマアタートンならもっと良かったなあ...

と細部に目がいく。

加えて、チャーチル風ジンライムが登場しないのは
残念!





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