2018年4月19日木曜日

倭語のお稽古




公用語の明文化されたルールを持たない国家は、幸せなんだろう。
この国土に於いて当たり前のように定義不詳な日本語を使っているが、
このままでこの国際化のなかでいいのかなあ?
規則を須らく知る立場にないが、裁判所は日本語に限ると明文化されている。
確か裁判所法だった。(調べるに74条)
微かな記憶では点字の判決文があったはずだ!
つまり、司法の世界では点字も日本語だと認めています。
しかし、何故に裁判所だけが公用語を明文化しているのか、
背景までは知りません(調べてはいるのですが.....)


外国人株主が過半近い企業の株主総会はどうするんですか?
浅学非才ながら、定款の記載で公用語明記は見た事はない。
日本語により総会を運営すると書いても違法にはならないとおもうが...

因みに日本語を公用語(の一つとして)憲法に明記する国家があるらしい。
むろん、日本国ではない。


特段外国語を排除しようとは思わない。
排除しなかった歴史が倭語を豊穣にした歴史を知っている。
それと公用語をさだめる事は別物。
しかし、さだめる以上は「日本語の概念規定」を明確にする
ことが肝要。
これって結構物議かますんですよ(^-^)

言語は、書き言葉、話し言葉に限定されない。
身振り手振り..有り体にいえば、手話も日本語体系にはいりますよね?
でも、義務教育の世界で教えるのかなあ?
僕は教えてもらわなかった。
点字も日本語だよねえ。
これも教えてもらわなかった。

限られた教育の時間をかようなマイナー日本語体系に費やすか
英会話に費消するかは選択の問題。
しかし、昨今の翻訳アプリの革新を見るに、時間かかる苦行なんか
無駄に思えてきます。


このケッタイな言語体系を人類滅亡まで堅持すべきかは
論評しない。
いまやすごいスピードでマイナー言語が滅びていっているそうな
日本語人口は世界のベストテンにはいるが、
大事にされないワーストテンがあれば、きっとランクインする。
言語は大切な文化資産なんだが、大切なものほど失われやすく
あとから悔悟する。

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