2018年4月28日土曜日

韓国併合についての加害者と被害者



立場があれば、例え素人歴史愛好家であってもこの話題に口出しするのはリスクだ。
サイレントマイノリティなんだから、冷笑して眺めてればいいのですが、
血が騒ぐんですよ。
まあ、たわいなあ徘徊老人の戯言(^-^)


用語問題はあろうが、ちゃんとした交換公文もあるし、
企業で言えば、合併契約書も株主総会決議もあります。
普通の歴史的事実にすぎないのですが、
あの時代に植民地化されたり、被合併国家なんて、
近代化敗北の証明だから、後付けで言い換えをしたい気持ちは分からんでもないが、
ようは「歴史の敗者」なのです。
翻って倭国ですが、これまた失敗国家である。
同病あい憐れみ、共に相携え歴史を反省すれば良かったのですが、
まったく違う方向に走ってしまった。


倭国は歴史反省をしていない?
しかしながら、憲法前文にあれ程までの痛切な反省文を
明記している国家は寡聞にして知らない。
現時点の改正案においても前文改正の議論はない。
また、何故に愚かしい軍国主義にひた走ったかの論証は
論文に小説、映画にドラマと枚挙にいとまなく、
ひたすらに己の愚の自己批判である。
相手が悪い!と言ってなくはないが、あくまでセカンダリー。
あまりにも被虐的としか思えません。


一方で韓国サイド
ひたすらに日帝の侵略、奴隷支配、文化破壊。
雨が降っても悪いのは日帝と日王
俺たちはなにも悪くない....と、幼児病心理にはついていけない。

勝つにせよ負けるにせよ、それぞれに理由はある。
それらに正面から対峙するその結果こそが、正しい歴史認識なんですよ。
セクハラ事件なら、被害者と加害者の関係だが、
歴史上の事象については、当事者でしかないし、
敢えて言えば、勝者と敗者。
そして、致し方ないが、歴史は勝者の玩具。


併合の相手方は、大韓帝国(実態は李氏朝鮮と変わらない)
大日本帝國もしかりだが大仰な国名、すなわち夜郎自大。
しかしながら、当時の韓国に如くはない。

あまり詳しくはないが、十四世紀以来の歴史を有する
堅牢で偏狭なまでの儒教国家であるが、
これがとんでもない国家だった...と言う事で、チャプター1はお終い。

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