2018年4月12日木曜日

初めての常連客





レイモンドチャンドラーは、意に染まなかったのでしょうが、
ハリウッドの脚本家もやってます。
ギャラだけは満足していたようですし、あとの時間で
好きなままハードボイルドを書いていたのです。

ヒッチコックの「見知らぬ乗客」には、彼も参加しています。
通勤電車で長年会社通いなんかをやっていると
誰とも知らないが顔馴染みが出来て、挨拶もすれば
軽口も叩く(^-^)
同然見知らぬ乗客もいるわけで、突然に話しかけられると....
巻き込まれ型のサスペンスが生まれます。


オリジナルタイトルは Commuter
日本公開版は、トレインミッション
涙がでそうですなあ。
ヒッチコック版とは全く違うプロットですが、
パブリシティ担当は公開タイトルを考える際に
連想すらしなかったようです。

ストーリーとしてはかなりな無理筋。
弐番館くらいでの鑑賞を勧めますし、プライムまで我慢するのが一番。

しかし、エンドロールはソールバスの作品に匹敵する
洗練されたデザイン。
最近のエンドロールはヘビより長くて飽き飽きする文字の羅列
出前を何処からとったかなんて興味はない。
しかし、これは誰の作品かは知りませんが、
ここだけは、ロードショーでみる価値あり。
youtubeで探しましたがありませんので、こちらで我慢を。




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