2019年2月2日土曜日

災厄の傷



アタシんところは先でいいよ。
住むに住めないお隣さんを優先して...

鷹揚に構えてほぞを噛むこと四ヶ月
土崩瓦解した修復工事がやっと始まった。
母屋と土塀の漆喰の剥落や棟瓦の飛散
なんせ、人出がいないし資材が不足。
ともかく、今年の台風シーズンまでにはなんとかなるだろう。


確定申告での雑損控除は来年になるが、
あまりメリットなさそうだし、藪をつついてヘビも出そう。
日常的な居住物件かどうか論議があるし
老母との共有だし、持分割合に応じて個々に確定申告なんかしたくない。
築後百年だから時価と言われても...
補修額を損害とするならば資本的支出は除外しなきゃならんし
所得額の一割を控除する計算ルール
災害減免法を適用するような大被害でもないし...
この税制でお上には足を向けて寝れないと感謝するって
あり得ない冷酷税制


保険求償はやるが、かかるであろう費用全額には到底追いつかない。
ついでに補修すべき箇所も結構ありましてねえ
所詮テガネでやるしかないのです。


ほんに、天変地異は治世者の不徳のなせる技
かつては、天地に恐れいったとされるが、
昨今は罪の意識を感じないのかね?

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