2020年6月30日火曜日
刺青 入墨 文身.....skin
京都にある帝大の理科系学科を渡り歩いたらしいが...
単に学に興味がもてなかったんだろう。
敗戦後は文士に転じた。
それも宮中席次が下位のミステリー作家
デヴュー作が「刺青殺人事件」
天才たる神津恭介の颯爽デヴューなんだが、どうもイマイチ
トリックはいまなら単純...刺青は消える(消せる)
ミステリー史に残りそうな名探偵なんだが、
理科系作家のつくる人物造形は甘くて空虚だ。
だから、多少は映像化されるが、この役を看板にする役者がいない。
明智小五郎や金田一耕助とは一線を画す。
刺青とかくと耽美倒錯の世界
入墨ならば罪人
文身は...文化人類学的です。
かくもヘイト集団は、スキンヘッドに...適語がないからタトゥーと言うが、
単細胞的なのかねえ?
同じようなタトゥーをすることで仲間意識がもてるようです。
そもそも孤独で空虚だから取り込まれる。
リクルートの方法は*産党系ど変わらない。
部下は絶対に孤立させない。
どついてもしばいてもいいが、シカトすると甘い誘惑に負ける
これ人事管理の要諦
パワハラ恐れて避けちゃダメ。
今は彼奴ら大人しいが、そのうちに....
そして、ヘイト集団はタトゥーの中身で階層や履歴を表す。
まるで社章と同じ
かつては、社員身分の差で素材がゴールドとかシルバー
世界的なオイル会社は「貝殻のシワ」で身分がわかる。
今時は流行らないが、いまだに生きているのが彼らの世界。
身体髪膚此れ父母より生ず
敢えて毀傷せざるは孝のはじめなり
孝経の有名な一節
893になって入墨なんかいれるな
罪人になって文身なんかとんでもないって...それはそうです。
一度足を踏み入れると後戻りが出来ないシステム。
893の足抜きはカネ次第らしいが、
彼らの世界は違うらしい。
かなり衝撃的な映画です。
愛したオンナやオンナの子供のために、足抜きをし
組織の迫害にも負けず....
約一年かけてタトゥーを医学的に除去した壮絶な
哀しい孤独だったオトコの実話モドキ
キズもつと社会復帰は大変だ
その意味で倭国の民度はそう高くはない。
前科者社会復帰プログラムにもう少し予算つけても
いいと思いますが...汐留の広告代理店ならば知恵出しますよ
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