2020年8月15日土曜日
.....泣いて帯びとく四畳半
何事も最初は崇高な善意から...この組織も例外ではない。
人間の健康は基本的人権の一つである。
その達成を目的として設立された国際連合の専門機関(国際連合機関)
これが、WHO
しかしなあ...何事においてもカネが先議事項には変わりない。
パトロンの意には逆らえない。
だから、御座敷小唄(正調版はテレビでは放禁)では
義理という字にゃ勝てやせぬ...後はきょうの名題となる。
国連の専門機関だから、加盟国の分担金で賄われていると思うのが
大きな誤解!
財源の二割しかない。
あとは各国や私的団体からの使途制限付きが大半の寄附金
これで公平な運営が出来るとは思い難い。
ビルゲイツの財団からの拠出は、予算総額の一割にも及ぶ。
全人類的に必要な事業とビルゲイツの意向が合致するとは限らない。
当然、金を出せば口も出す..これは致し方ないが、やはり宜しくない
しかし、中共はカネはあまり出さないが、口を出す。
カラクリは一帯一路で債務奴隷となった途上国を操ることにある。
呪い師が医療を牛耳るような途上国でも投票権はある...のが国際政治
国際連盟の完全一票原則は組織不全を起こしてしまうが、
国際連合の安保理常任理事国の拒否権もまた然り
議決事項によりけりだが、専門機関のトップ人事にも
ある程度介入させないと、専門機関であるべき組織が、
政争の具になる。
せめては安保理の多数決による同意人事にならないかねえ....
既に人間の健康よりも寄付団体やらの利害のほうが上に
なったかにみえる。
唐突に、ルキノヴィスコンティの「ベニスに死す」のリンク映像
耽美倒錯退廃の美學の極地...はさておき
舞台である20世紀初頭のイタリアでは、何が起こっていたか?
コレラの蔓延
しかし、イタリア政府は観光振興のため、事実を隠蔽矮小化し...
かのベニスにおいても、主人公の音楽家は、美の陶酔の果てに逝去
要するにコレラで死んだのですよ。
トーマスマンの原作では、苺の食べ過ぎらしいが、
読んでませんからわかりません。
どこやらで聞いた様なはなしですが、過去にはいくらでもあり、
そういう事がないように専門機関が出来たはずだが...
なんだかんだでも、アメリカのカネが一番多い。
脱退すなわちWHOの財政危機
アメリカ政府がさらにビルゲイツに圧力をかければ、
たちまちに崩壊しかねない組織なんだから、
今が改革のチャンス(まあコロナ禍の撲滅が先で、政治やってる暇はない)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿