2020年8月9日日曜日

Red Joan ....あるいは平和のスパイ



何故に西洋の知的エリートは....
アメリカンは中共にシンパシーを感じ
エゲレス人は共産ロシアを憧憬するのか、、、実に不思議だ。
社会主義への幻想のなせる技なんだろうが、未だに目が覚めない...ように思える。


実話にインスパイアされたフィクションだが、
あのローゼンバーグ夫妻の原爆スパイ事件を下敷にしているは明らか(ウィキには当然記載して然るべきだが、
なんか都合悪いからか、沈黙)
当時は「冤罪」だと、著名左翼知識人が名を連ねて無罪の論陣を
張ったが、真実は判決の通り。
皆さん物故者になりましたが、青史に汚名をさらけ出した。


科学者...サイエンティストでもいいが、彼らの正義なりの
白熱授業素材に最適です。
彼らの信奉する正義は「知識の共有が抑止力」
曰く....平和のためのスパイ
戦力の均衡、それ自体が抑止力となり、平和を担保する
その証拠に...ヒロシマ・ナガサキ以降核攻撃は75年間起きていない!

しかし、恐怖の独裁者共は権力の座に長らえ、圧政と抑圧を繰り返し
その犠牲者たるや、ヒロシマナガサキの比ではない。
左翼知識人の詭弁たるや...


かのディムが主演の良い映画です、
アタシは反面教師としてコンテンツを読み取るプロ映画鑑賞家ですが、
間違って「洗脳」される若い映画ファンに危惧の念
地味な映画なのに、入りはまずまず...だから不安が一杯

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