2020年8月16日日曜日

Only yesterday から Since yesterday



湿度満点なカーペンターズの名曲の話ではない。
当然に「対句的」にあるだろうという感は当たりました!



アタシは知らない歌手です。
調べるに、ブリティッシュパンクロックみたいで、少しは人気があったらしい。



歴史を省みるに、何かを読もうとフレデリックアレンの「デケイト」を
書庫から引き出してきた。

オンリーイエスタディ
シンスイエスタディ

片や1920年代(WW1から大恐慌まて)
一方は1930年代(大恐慌からWW2まで)

倭国ではあまり流行らない十年紀なる歴史著述法
元号で区切る手法がないからだが、世の中そう上手く十年単位で
舞台が反転するわけではないが、
この時期は僥倖に恵まれて、歴史的な名著になった。
凡ゆる事象を立体的に陳述してゆく...
どちらにするか...今回は二匹目の泥鰌にします。


繁栄が退場すれば、不況と絶望と反抗がやってくる。
そして政体の変更まであと僅か
絶望が一刻忘れられるものが欲しい。
センセーショナルな幼児誘拐事件やアルコール、そして王室セレブのスキャンダル
時代は不寛容になり、野卑なデマゴーグみたいな指導者が台頭する。
新しいメディアツールを策略的に使いこなす事が勝ちの方程式
果ては...新しい戦争の道

なんだか聞いたような話ばかり...
そういうふうに敢えて解説しているからでもありますが、
歴史は繰り返され、最初は悲劇。二回目は喜劇。
とんでもありません!
降りかかってくる災厄は何度でも悲劇以外はない。

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