2021年1月22日金曜日

大統領の就任演説

 

四年前の就任演説ですよ!

16分あまりだったが「さわり」だけ

今読み返せば、あの四年間は予想の範囲だったと思われるが、まさかのまさか....


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しかし、今日の式典は非常に特別な意義を有する。何故なら、今日、我々は単に、ある政権から別の政権に、ある政党から別の政党に移行するのみならず、権限をワシントンD.C.から諸君に、アメリカ国民に返すからである。余りにも長い間、ワシントンの小さなグループが政府の恩恵にあずかる一方、国民が代償を払ってきた。ワシントンは栄えてきた――だが、人々はその富を共有していない。政治家は繁栄してきた――だが、職は失われ、工場は閉鎖されてきた。支配層は己を守ってきたが、国民を守ってはこなかった。

⬛️インナーサークル陰謀論を最初にぶち上げたのです!妄想だとは言い切れないし、謀議を巡らして私益を享受する輩はそこいらにゴロゴロいますが、最初に口にすべきことかな?

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これは、諸君の日である。諸君の祝典である。

(中略)

余りにも多くの市民にとって、現実は異なっている。過密地区では母親と児童が貧困にあえいでいる。錆びついた工場が墓石の如く国中に点在している。教育制度に大金を費やしても、若く優れた生徒らは知識を得られずにいる。そして犯罪ギャング薬物が余りにも多くの命を奪い、可能性を国から奪ってきた。

⬛️アメリカの宿痾はその通りだが、平等よりも自由に軸足をおいてきたのは共和党であり、天唾の発言。だからこの部分では何らの成果はなかった。

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何十年もの間、我々は、アメリカの産業を犠牲にして、外国の産業を富ませてきた。他国の軍隊を支援する一方、嘆かわしいことに我が軍を消耗させてきた。他国の国境を守る一方、自国の国境を守ることを拒んできた。

そして、海外で何兆ドルも費やす一方で、アメリカの社会基盤は荒廃し衰退してきた。

他国を富ませる一方、我が国の富や力、そして自信は地平線の彼方に消えていった。

取り残される数多のアメリカの労働者を顧みもせず、工場は次々に閉鎖し、この国を去っていった。中間層の富は彼らの家庭から奪われ、世界中で再分配されてきた。だが、それは過去のことである。今、我々は未来のみを見据えている。今日ここに集った我々は、全ての都市、全ての外国の首都、そして全ての権力機関に対し、新たな命令を発する。本日からは、新たな展望が我が国を統治する。

本日からは、ひたすらアメリカ第一である。

⬛️分かりやすいポピュリズムであるが、多少極端に言えば、アメリカンは世界の市場を必要としない。鎖国をやっても生きていける...が、そのパンドラの箱を開けてはならない。開けるぞ!という恫喝と実際にやる事天地ほどの違いがある。

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愛国心に対して心を開けば、偏見が生まれる余地はない。聖書はいう、「神の民が結束して共に生きる、何と素晴らしく楽しいことであろうか」と。

(中略)

我々は、軍隊や法執行機関で働く偉大な男女に守られている。そして何より重要なことだが、我々はに守られている。

⬛️怒鳴る度って、バイブルベルトの住民だったっけ?日曜日には教会に足を運んでいるかどうかはしらないが、聞き及ぶ限り、ろくに戒律を守っていない不道徳なオトコにしか見えない。


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我が国の兵士が決して忘れない、古くからの格言を思い起こす時である。即ち、肌が黒でも褐色でも白でも、我々には同じ愛国者としての赤い血が流れているということである。我々は同じ栄光ある自由を享受し、同じ偉大なアメリカ国旗に敬礼する。

⬛️彼の就任演説には「デモクラシー」という言葉は登場しない。「自由」は二度だが「平等」も登場しない。「アメリカファースト」に類する表現は幾度となく

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Together, we will make America strong again.We will make America wealthy again.

We will make America proud again.

We will make America safe again.

And, yes, together, we will make America great again. 

Thank you, God bless you, and God bless America. Thank you. God bless America.

⬛️最後の部分くらいは原文をそのまま引用しましょう。他意はありません。繰り返し繰り返し「アメリカ第一」を倭国の中学英語を駆使して獅子吼した事は記憶にとどめたい!


彼の功績は忘れない。次の大統領も忘れないで欲しい。

アメリカ「合衆」国とは砂上とまでは言わないが脆い楼閣だと知らしめた事

中共の覇道を天下に知らしめ、警鐘を鳴らし、台灣を重視する方向に舵を切った事


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