2021年1月8日金曜日

Dolchstoßlegende....売国奴の接吻

 



我々は負けたわけではない
背後からの匕首に刺されたのだ



怒鳴る度が知性主義ならば、その支持層が知性主義ならば、このドイツ語を口にしたに違いない。
口にはしないが、声高に主張していることは同じ




努力が足りなくて負けましたと「一億総懺悔」するしおらしい倭人とはえらいちがいです。WW1でのドイツの敗北は、背後からのコミュニストやユダヤ人の裏切りによるものだ!

エビデンスは知りませんし、嘘も百回言えば本当になるし、百回も言えば短期間ならば大衆を騙すのは訳ない....ファシストの常套手段と言われますが、この辺りは、右も左も手口は同じ。むしろプロパガンダは左の得意技。真ん中だって根拠もなく同じことを繰り返す手合いは同じアナのタヌキかキツネだと思っても間違いはない。


過日の「我が友ヒトラー」の最後のセリフ


ヒトラー......(クルップ氏に向かって)


そうです、政治は中道を行かなければなりません



しかし、大衆とて馬鹿扱いするものではない。

衆愚とも言うから賢くはないかもしれないが、フェイクだって何か感じ入るものがあるから、信じたいと思う何かがあるから「信用」するのです。

サクラの虚偽答弁は、百回を越えたらしいが...主権者は納得したのかなあ...アタシには判らない。



まあそんなことよりも、この表現は修辞力にかけるのよ。イタリアンに限らず、藝術的なセンスがあればこう言ったはずに違いない...というのが、今日の副題





 Questo è il bacio di Tosca!


イタリアンオペラの傑作「トスカ」の有名なシーン

恋人の助命を嘆願するトスカに邪恋に狂う警察キャリアは舌舐めずりしながら迫り...あわや落花狼藉

そこに隠しもったナイフの一振り


...ざまないわ!これがトスカの接吻よ


だからネトウヨ系とかは似非芸術愛好家なんですよ





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