2021年1月5日火曜日

愉しい読書会

 


お友達なんかが集まり一冊の本を巡り語り合い呑み散らかす...まあ楽しいのでしょう。

小説家や書物、本屋が素材になる映画には事欠かない。読書会もテーマになりますが、アタシの記憶に残る作品は少ない。




ジィーンオースティンの読書会
ガーンジーン島の読書会の秘密
最近だと...またあなたとブッククラブで

読書会ってオンナのたしなみかねえ?
すぐれて女性映画なのですよ。
はやい話が井戸端会議を多少洗練させたようなもの。
オスザルならば居酒屋でトグロを巻くが、メスザルはそうはいかない。
倭国ではコロナ禍前は居酒屋女子会が子連れで大盛況だった。それを思えばまだマシだ。




オースティンの「高慢と偏見」は好きだが、読書会で語ろうとは思わない。
況や官能小説なんか....

初老の大女優四人の競演による読書会映画
それぞれに人生の秋を迎えて閉塞感
それをブレイクスルーする契機となったのが、ベストセラー「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」

アタシは読んだことはないし映画化もされたが歯牙にもかけない。女性に好まれる猥褻本って観念的でも哲学的でもなあ。だからサドの作品はオスザルしか読まない。


有閑マダムのアドベンチャーワールドでしかないが、
一千万ドル程度の製作費でその十倍は稼いでくれましたから、肩の凝らない平凡な作品ながら製作会社に孝行しました。
あんだけの女優集めれば、アタシだって監督やれます。何もしなければ勝手に演技してくれます。

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