2021年1月4日月曜日

テレンスマリックの最新作

 





アタシの後輩がテキサスのエルパソで奮闘中だが、州都オースチンがライブミュージックの聖地とは聞いた事がない。
単に知らないか、興味がないかだけの話だが、コロナ禍でライブハウスが壊滅的と聞けば、こころ波騒ぐ.....

テレンス・マリック
映画界最高の知性
ハーバードの哲学科首席卒でローズ奨学金でオックスフォードへ。
しかし哲学の博士課程で主任教授と激突し、学位をとらずに帰国し、映画界へ
手がけた作品は非常に少ないが....

天国の日々
シンレッドライン

映画史に残ると思いますが、よる歳なみというか円熟の極みか...
昨今は、哲学的内省に満ち満ちた思索作品ばかりて...はやい話が批評家泣かせ

映画って大衆娯楽なんだから、過度に自己満足の境地にひたられると迷惑なんだわ
愚作凡作ならば罵倒もするが....えも言われぬ陶酔感も味わえるし...ほんとに困るわ。
映画人に華麗な学歴は邪魔になる。


語るべき語彙もないから、Wikiの引用でお茶を濁します。
本作への賛否は激しく割れている。 

語りは最小限に留められているが、画面は実に美しい。良くも悪くも近年の作品に含まれている要素が反響しあっている。

近年の作品を『難解だ』と酷評することが批評家の間では流行しているが、本作こそ傑作であり、人生を変えるような作品と言ってもよい

ストーリーが支離滅裂だ。映画自体が観客の理解を拒んでいるようだ。特に意味もない個所を執拗に描写しようとする。しかも、奇妙なシーンだらけだ。気の抜けた何かが深みに達しようとしているようだ。観客は各シーンの余白の中に理解できるものを探そうとするだろうが、それは見つからないのである。


意見はさまざまだが、どれにも一定のうなずき感があります。

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