無為無策遅滞倦怠....の果てだもの
感染者が四桁になっても驚きはしないが、
武庫川の川留め、孝子峠の封鎖なんかできっこないので「緑のたぬきのお姐様言うところの大阪株」で結構迷惑しています。
個人でできる対策は万策尽きた。
後は「不要不急だろうがなんだろうが外出を止める」だけだが、人生で残り少ない日数を無駄にする気は毛頭なく....毎度の徘徊だか漂泊
けふはロードムービーみたいなものの三題噺
これらがその定義に該当するかには疑念があるが、細かいことは言わない。
逃避行の過程でのさまざまな出来事...大抵は犯罪行為の積み重ねからカタストロフまで。
ある意味で定型予定調和です。
テキサスの片田舎で自堕落無為に暮らすボニーは放浪の銀行強盗稼業のクライドに誘われるまま片棒を担ぐことになる。
一方でアーカンソーで夫のDVに怯えながら暮らす内気なテルマはふとした事からアクティブなルイーズとコンビニ強盗ツアーに出かける羽目になる。
いずれも逃避行の果てには破滅しか待っていないのですが、まあ...犯罪のスリルも生き甲斐。
蝋燭は燃え尽きる瞬間に一番輝くのです。
オトコがオンナを誘う
勝気なオンナが内気なオンナをいざなう...これは20世紀の風景であり、今世紀ともなると...
オンナがオトコを引きずり出すのですよ。
いずれもある種の教養(成長)映画です。
このスチール写真はエンディングあたりの光景でしょうが、むしろ歳下のオトコがリーダーシップをとっています。
倭には見られない男女共同参画社会ですかな?
批評家の意見は芳しくはないのですが、今時のひねり技ならば斯様な作りになるのかも。
絶賛はしないが、カネ返せ!とも言わない。
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