2021年4月18日日曜日

職業に貴賎あれども、働くことに優劣はない

 


聖人君子なアタシには趣味嗜好の枠外だから、風適法(昔の風営法)にはあまり興味がない。
しかしコロナ禍に苦しむ事業者はさておきか弱き従業員が救済されない給付制度とは....
かと言って憲法違反と息巻く(及びジンケンヤ弁護士を含めて)事業者の片棒を担ぐ気はさらになく、

とりあえずは場外乱闘を楽しむ為に煩雑な条文を斜め読み....実に面白い!




風俗営業は二つに大別され、そのひとつが「性風俗関連特殊営業」

字面からしても淫猥ですが、実は「届出制」であり、簡単に開業が誰でも出来ます。

通常の風俗営業は「許可制」ですから様々な適格条項のハードルを超える必要があることに対して誠に異様な風景です。

唯一嫌らしいのが「文教地区等回避規制」

つまり、教育関連施設なんかに近接する場所で営業が出来ないという住民の筵旗対策。

届出がなされると受理前に急遽公園をつくる...なんて意地悪がしばしばあるらしい。

この性風俗関連特殊営業にも細かい事業区分があるのですが、割愛。




はやい話が厳しく規制してもアングラ化するだけだから、補足できる程度の網掛けだけをやっているということ。実際は規制回避のためアングラ化してますし、所詮は「性行為前戯産業」ですから、イリーガルとは言わないがアンモラルには間違いはなく、立法趣旨にいうところの...


善良...清浄な風俗環境を保持し、......風俗営業の健全化に資するため、その業務の適正化を促進.....し、


補助金や給付金を支給して成長を支援する様な産業じゃない。

大体において事業者は共生者、資金はグレーと相場が決まっており自粛下で資金は溶けて事業主は金主から追い込みをかけられ行方不明になってくれれば手間がかからん...と考えている向きもあるに違いない。




裁判を受ける権利は鬼畜にも保証されてますから、敗訴が続くだろうが上告審まで頑張って欲しいねえ🤫

別に面白がってヤジっている訳ではない。

所謂賤業に身をおとしてでも生きていかなければならない存在もある訳で、そういう立場だけはなんとか救えないかと思う次第だから、血と涙が流れている様な判事さまが担当してくれるように願っています。





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