TNR(ザニューリパブリック)は高級オピニオンリーダーである。購読者リストのなんたる煌びやかなことよ!
業歴百年を超える老舗だが、歴史が長いとそれなりに醜聞もある。
前世紀の末頃、一人の若手記者が脚光を浴びた。
ユニークで切れ味の鋭い記事を連発し、スター記者の階段を駆け登っていく。
しかし、文春砲と同じでスクープの連爆はやっかみと疑惑を招く....
ある記事の捏造が同業者によってあばかれ、過去の記事からも芋づる式に虚構が発覚。
よくある話だが、なまじっか才能があり、一発スクープを出せば次も、、ってプレッシャーから報道倫理を逸脱し、一回やればあとはズルズル。
TNRは一連の記事を取り下げ編集部の全員懺悔。
無論記者は解雇された。
その後彼はロースクールに入り弁護士資格を得た。
今世紀初めには映画化もされましたが、あまりヒットしなかったようだし、アタシも見ていない。
邦題は「ニュースの天才」
よくみれば、この主役ってSWのエピソード1から3のアナキン・スカイウォーカーではないですか!
優秀なジュダイの騎士として颯爽と登場したが、フォースのダークサイドに堕ち、最後には改心し、、って、なんか皮肉な配役ですなあ(^.^)
なおCAで弁護士登録しようとしたが拒絶されたと聞いていますからまだパラリーガルのままかもしれません。
更生の道は険しい。
苟も士(師)業たるもの人格的倫理的に問題ありげならば、例えば弁護士会は、登録を認めないのが当然...
常習的な賭け麻雀をやっていたり、世間知らずなやんごとなきアラサー女性をたぶらかしロイヤルビジネスをたくらんでいそうな輩に資格を与えようものならば、弁護士会としてその見識が問われますが....
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