チェンバロ(ドイツ語・イタリア語)
ハープシコード(英語)
クラヴサン(フランス語)
同じ(あるいは同じような)鍵盤楽器なのに、ネーミングがなあ
久方ぶりにサロン的なコンサートで「チェンバロ」を聴く。
ピアノの先住民みたいな鍵盤楽器ですが、叩くか撥びく程度の違いがあり、その他表現力が格段に違う為、チェンバロは廃れ18世紀半頃にはピアノにとって代わられたようだ。
つまり、モーツァルトさんはピアノ世代かも知れないが、バッハ様はチェンバロ世代の音楽家。
かの世界史に冠たるゴルトベルク変奏曲は元来チェンバロ曲である。
バロック派と古典派の区分がなんたるかは知らないが、無知を恐れずに言えば、チェンバロとピアノが分水嶺になる、、、みたい。
今日のコンサートのコンセプトは「バッハとフランス」主役がバッハ様なら「チェンバロ」でも構わないが、当時の音楽の地政学からすれば、ドイツなんて辺境。本場はイタリアかフランス。
ドイツを音楽の王道のように記述する音楽史は中共なみの偏向歴史学にすぎない、、、とキッパリ
だって、モーツァルトさんは、イタリアなりの留学経験がないからサリエリの後塵を拝することになり、度々の就活に失敗したのですよ。
バッハ様だってドイツから出た事がないそうだから田舎楽師そのものですから、、、、
しかし、チェンバロって繊細で典雅な楽器だとおもうが、多彩な表現に乏しい。
どの曲を聴いても、最後の最後はみんな同じ曲に聴こえてくる、、、のは多分アタシがロバの耳(^^)
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