2024年9月21日土曜日

雷乃収声

 




暑さ寒さも御彼岸まで....


春にはぼた(牡丹)餅、秋はおはぎ(萩)
おなじようなものだが、春は粒あん丸状、秋はこし餡俵状。
甘党でなくとも美味しく感じるが、食い意地が先に立ちそこまでの蘊蓄はなかった。


秋分の日の副題ですが、二十四節気七十二候のひとつ、雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)がそのまま季語をなったということですが、これじゃ季語だけで十四文字(^^)


この頃ともなれば、夕立に先立たつ雷の声もしなくなります。
たとえとしては、、、

「ゴロゴロ」と宿題もせずに夏休み中遊び呆けていた餓鬼どもも学校に通い出し「親父のお小言」も影を潜めた...からではない、、、が洒落としては悪くない



雷の声 収まりて雁 片面(かたえ)の風


定型詩にしては破格が過ぎると非難されるかな?


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