テレビ局系が製作したようですが、
映画館での予告編スポットをうちまくる
主な出演者がバンセンでテレビでずっぱり
その他あらゆるプロモーション
を派手にやっていたという印象はない。
にも関わらず、公開三日間の興収が10億円は快挙だし、その後も堅調。
一体原作者は誰だ?とかこんな漫画聞いたことないとか、、、実はオリジナル作品だそうな
ラスト(ワン)マイル
珍しく満島ひかりさんが主演だというから、、、彼女露出があんまり多くないが名女優。
なもんで、入りの悪そうな時間帯を狙って(^^)
個性的なバイプレイヤーを惜しげもなく起用しているところは贅沢なんですが、なんだか国内ドラマ配信で観たような風景
なるほど、これが「シェアードユニバース」だ!
はみ出し系の刑事
クセのある法医学者、、、のテレビドラマを拝借してきて統一共有された世界観でつくられたパニックスリラーのつもりらしい。
マーベルアニメのアベンジャーズの世界みたいなものなんだが、過去のテレビドラマである
アンナチュラル(石原さとみとか)
MIU404(綾野剛と星野源)
とこのラストマイルの何処が同じ世界観なんだ?
あっちのドラマの役者がこっちに登場しているだけで、それぞれに接点や交点があるわけでもなく、はやい話が、カタカナ新機軸客引きトーク程度にしか思えない。
映画としてどうかと言われれば、、、竜頭蛇尾
つまり、ラストワンマイルが支離滅裂。
この言葉は、元来はIT世界の用語だが、今回は物流業界用語として使われている。
カタカナ表現だとなんだか目新しくおもえるが「プロジェクトやタスクの成否は最後の一手できまる」的な事であり、、、
古人曰く......百里の道も九十九里を半ばとする
なんか、倭國の文藝にシェアードユニバースがあったかと問われれば、、、
中山七里ワールド
かなりお手軽でチープなんですが、かような視点で見れば結構面白い(が、公設貸本屋さんで借りて読む程度のエンタメ)
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