2014年7月23日水曜日

あなたには悪魔が欲しがる才能がありますか?

https://youtube.com/watch?v=2yGCifW1hmM  才能のためには悪魔に魂でも売り飛ばし・・・・ しかし、買った相手が小物なのか、ろくでもないアーテイストばかり登場します。  本当の悪魔に魂を売った芸術家は、公言しないものだし・・・・  パガニーニの技巧力が悪魔のおかげかどうかは分かりませんが、 超絶技巧だと言うことは疑いがない。  性格、生活も驕慢、放縦で、教会の墓地に埋葬させてもらえなかったのは事実。 ご子息は、防腐処理をした遺体を抱えて、墓地探しに大変だったらしい。 1840年に死んでいますが、安息の地に落ち着いたのは、二十世紀半ば前ころだった。   映画素材としては食指を動かされるところですが、家族向きの音楽映画にはならないし、 そもそも、主役がヴァイオリンをそれなりに弾けないと絵にもならない。 なもんで、現役のイケメンヴァイオリニストが主役を買って出ました。 地味系な映画ですので、行きつけのシネコンのプレミアムスクリーンの上映。 毎度は、片手から両手程度の観客が、なんと、満席寸前。 https://youtube.com/watch?v=wp0vuaMkEqU まあ、興行的には慶賀の至り。 しかし、悪魔のヴァイオリニストの天使の部分を強調されると 興醒めってものです。 ルシフェルとは、サタンと同義な悪魔社会の頂点に立つ者 元はと言えば、堕天使と言われるがごとく、神の側近の大天使であった。 さすがに、サタンとエンジェルはコインの裏表というような表層的な物語でもないが、 いささか残念。 処で才能とは買ってくださいと媚びるものではなく、売ってくださいと媚られるもの。お座敷すらかからない凡人には無関係な世界のようです。 悪魔に魂を売れば、天国には行けず、悪魔のしもべになり、鬼畜の所業を行うようになる。あの世の話だから、生きているうちは栄耀栄華・・・と思う向きには悪い取引ではない。しかし、魂を売って欲しいとも思えない連中ばかりな今の世相。 魂を売る前から、悪魔の三下がその辺を徘徊している。

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