2014年7月25日金曜日

砂漠の中から一本の針を探す。



こんな短時間であぶり出しができるのか!
知りたくもないことまで知ってしまった。
さあ、どうしたものか・・・
試してみました・・・「デジタル・フォレンジック」


某社の技術者を内々に呼び寄せたのは先日のこと
デジタル・ファレンジック(DF)なるものは、
IT社長として当然に知識としては知っているが、具体的に活用するすべはない
理屈だけいえば、遺伝アルゴリズムを活用し、短時間で文書の自動分析・分類して
重要な文書(事実)を炙りだしてくれるが、
単純な「キーワード検索」ではなく、Predictive Coding方式というのがウリ

将棋ソフトと理屈は同じです。
等比級数的に増えていく次の一手を沢山読むのが賢いのではない。
多く読まないことで、最善の手を見つけだす技法

一般に「DF」とは、次のように定義されます
広義な意味でのデジタルデータに対する「コンピュータ-鑑識技術」であり、
以下の様な作業を意味する。

 
・デジタルデータの復元
・デジタルデータの中から必要な情報の検索
・デジタルデータから不適切行為の摘出
・情報漏洩の検知
・米国訴訟法でのeデイスカバリー対応
 


 
いまや知的犯罪捜査に欠かせない手法であり、企業不祥事の第三者委員会でも
裏方として活躍している。
見た目、ビッグネームな法曹関係者や公認会計士が名を連ねるが、裏方の活躍が
なければ、それこそ「祭りの神輿」である。



数万件のデータを渡しながら・・・

予備知識はとくに与えませんから、
予断なく「匂い」嗅ぎ分けてくださいよ
とりあえず、トライヤルってことで無償でおねがいしますね(笑)


しばらくして、コンフィデンシャルレポートが届きました。
いくつかの「事象」が列挙されています(汗)
短時間にここまで事象分析ができるのか・・・



傾向は分かった!
あとは対策だ(デジタル化された個人の情報から如何に自分を隠すか・・・苦笑)


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