懐かしい60年から70年台にかけては、相応に理解しているメンツも多かったが、
いまや「死語」ですなあ。
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日本の左翼の系譜は・・・
ソ連共産党-コミンテルン日本支部-日本共産党
共産党(日本のこえ)
日本トロツキスト同盟-革共同-中核派
革マル派
社会党-社青同解放派
ブント-赤軍派(その他もろもろ)
その他諸派
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千々に乱れ離散烏合が激しく、はっきり言えば・・・ようわからん(苦笑)
変わって、いまは
イスラム国
IS(Islamic State)
ISIL(IS+Iraq&Levant)
ISIS(IS+Iraq&alsham) *alsham=Levantらしい
なんかが、今や流行語(呼称の違いだけで相手は同じ)
様々な表記方法が乱立する背景が不明で「なんだかよくわからない」
それ以外にも、いろんなイスラム系の過激派が蠢き、なにがどうなっているのか?
東西対立の冷たい戦争時代はシンプルでわかりやすかった。
今となっては、当時の日本の新左翼状態。
若者がシンパシーを感じるって点でも、両者は似ている(・・のかも)
まず・・・この集団は「国家」なのか?
領域とその人民に対する排他的な統治権限(システム)を有する政治組織(共同体)であることが
国家の定義である。
さすれば、この集団は、単なるテロリスト集団ではなく、国家にも思える。
地域全体でのカリフ制国家の樹立を目標としており、それなりの治安組織、財政基盤、統治システムを
有しているようです。
しかし、国家として誰も承認しないし、国交を結ぼうって国もいない。
PLOは国家とはされないが、UNのオブザーバーの地位を保有しているが、
この集団は、非難こそされ、誰も歓迎しない。
100%国際社会から(現段階では)無視されている以上、やはり「国」っていう言い方は正確ではない。
どの表記でも「STATE」を含むことをわかりつつも、様々な表記方法がある種の思惑もあってか
使われていることに注意ですねえ。
国際政治では、敵の敵は味方だし、昨日の敵は今日の友
土地勘がないのでわかりにくいが、実効支配面積は英国と同じくらいらしい。
支配状態が長期に渡り固定化すれば・・・竹島の例もあるし・・・
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