2015年3月31日火曜日

髪の色を変え、重労働に耐えながら・・・・キンブル医師は



あの懐かしい「三億円事件」でなくとも、制服の魔力ってあるものです。
それだけで威圧感とか存在感とか安心感があって・・・
本人確認をきっちりとやらないと、ダマされる方が悪いって言われるのがオチ。

いまなら、様々な本人認証の方法がありますが、古き良き時代は「言ったものがち」
大石内蔵助は、江戸下向の際に「日野家用人垣見五郎兵衛」になりすまし、
吉良サイドから身を隠したとされます・・・が、これはフィクションと思われます。


昨今は、FBやTWなんかで有名人を騙る・・・
なんと、ローマ法王を名乗るものが百人を優に超えるらしい。
他人様のIDやPWを詐取し、なりすますって後を絶たない。
色々と防御策はなくはないが、所詮完璧とはいかない。

アクセスの全てについて・・・

異なるIDとPWを使用し
コード体系を複雑にし
更に頻繁に変更する・・・

やれるものならやってみればいい(笑)
最後の手段は「生体認証」しかないですねえ・・って最近のIT会社は盛んに薦めます。
要するに「本人確認は本人自体を確認」するしかないって先祖帰りだということです。


指紋
掌形
網膜
虹彩
顔形
血管(静脈パターン)
音声
耳形


百家争鳴の感じすらしますので、最終的な決め手(精度とかコストを含め)にまだかけるのでしょうなあ。
なんちゃって「DNA」が一番ですが、いまんところ瞬時に個人識別するまでに至らない。




さて、ちょっと嫌な気がするのが・・・最近TVCMも始まった「マイナンバー」
住民票に記載されている全てのヒトザルに「12桁」の番号が記載された通知カードが
十月以降送られてくるらしい。
希望すれば「個人番号カード」・・・(写真付きでIDとしても使えます)に変更可能
いま時点では、究極の個人認識カードである。


書留で送られてくるのしょうか?
普通郵便だと「郵便箱荒し」の被害がありえますし、
よくありますが、ダイレクトメールと一緒に捨てちゃったりって(苦笑)


特老なんかで生きながらえている「認知症のご老人」なんかの情報は・・・?
家族がちゃんとケアしてればいいのですが、怪しげな介護士だと、なにをするかわかったもんじゃない。
Q&Aを見てみても、あんまりそれには触れてません。



なんだか、PWに流用するワキの甘い御仁が続出するような気がします。
また、本人が管理を厳重にしても、手続き上取得した側の管理レベルに不安が残ります。
PWのように定期的に「変更」するって仕組みではない「脆弱性」なんかと思えば、
自分の情報は自分で守るしかない・・・かなって。


通知カードを(意図的に・・?)紛失して定期的に変更してもらうことにしましょう(苦笑)









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