ケルトの雰囲気って倭人好きなんですよね。
アイルランドやスコットランド...同じようなケルト社会の音楽は明治期からその旋律やらを換骨奪胎しながら愛してきました。
イニシェリン島.....アイルランド沿海部にある孤島らしいが、位置はよく知りません。
邦題は「精霊」となっていますが、アイリッシュ的には「妖精」だし、多少意訳すれば「哭悲の精」かな?
アイリッシュ系がそれなりに位置を占めるアメリカンでは文句なしにエモーショナルに感銘を受けるのは分かりますが、したり顔に倭の映画評論家が絶賛するのは....よく分からないけどアタシみたいな「実に素晴らしい」って褒めるのはまだしも、、、なんだなあ
時代は1923年
アイルランドが英国から独立しようとするのですが、親英派と反英派の内戦の真っ只中
しかし、孤島のイニシェリンでは対岸の火事みたいなもので陰鬱に平穏に時間が流れていく。
理由が定かでない親友同士の絶交話から静かなカタストロフ、、、
これ以上コメントすることはなにも無い。
もう一度観れば気の利いた極私的プロ映画評論家らしい駄文がかけそうだが、ある意味で気味の悪いセルティック映画ですから、そんな気分にもならない。
でも未見の方には先入観なく鑑賞を進めます。
役者さん(主要な四名)は全てアイリッシュです。
でもその前に、アイリッシュの気分になるために、、
アイルランド共和国国歌よりもよりも遙かにナショナルアンセムな歌。気分が高揚します!
アイルランドのラグビーチームのテストマッチやワールドカップでは、いわく因縁がありアイルランド共和国国歌でなくこちらが演奏されます。
歌うのは、、、よく知りませんが、こんな連中です
キルトはスコットランドだけじゃなくてアイルランドでも
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