この手のモチーフが大好きな傾向派には分かるだろうが、、、
多神教社会の倭國にだって「犬神憑きとか狐憑」は地域偏差はあるが無い訳では無い。
しかし、一神教とりわけキリスト教の悪魔や悪魔祓いのおぞましさは比類なきもの
ホラー映画にさまざま素材提供していますが、本来は神学的、、、という名のエロチックな仕上がりが特徴的ですから、商業主義にも合致します。
舞台はカトリックの長女だか長男の国、時代は17世紀
とりわけ、、、コレ
コンテンツは書籍の帯の通りですが、ケンラッセルがなんともスキャンダラスに映像化しています。
ヒロインを演じたのは、バネッサレッドグレープ
同じ原作をベースにしたポーランド映画もありますが、残念ながら名前しか知らない
そして今回はフィレンツェ近郊の修道院が舞台で同じく17世紀に起きた事件......
先駆的映画同様に、、、というかそれ以上に(^^)
ヒロインの修道女ベネデェタは、聖女か稀代のペテン師かはたまた妄想に取り憑かれた精神障害者?
一神教のような抑圧的な宗教下の閉鎖的な僧院の中の澱んだ空気は、魂を浄化するどころか性的妄想に取り憑かれるようになるのだろうなあ。とりわけ「メスザルばかりの集団」ですから。
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