2023年2月18日土曜日

クラフトビール

 かなり昔の話

アサヒはまた上る、、、なんて言われ始めた頃
要するに、世間には「トリアエズ麦酒」しかなかったのですが、スーパードライが画期的。
ちょうど東下りの時で、野暮と化け物の世界にはまだ置いているお店が少なくて、、、🤭







隔世の感があるが、いまや辛口だけが酒じゃない。
多種多様なビールが登場したのは慶賀の至。
しかし、ビールに占めるクラフトビールのシェアはおはなしにならないし、数量比以上に金額比が高いのは、、、つまり原価が高いということ
酒税の税制改定で更にシェア拡大が見込まれるが、効果は限定的だろうなあ

人気のクラフトビールだが、酒税がフラット化されても、少量生産の哀しさ。普通のラガー並みの値段にはまずならない。

中小事業者の軽減税率制度はあるが、あの程度では焼け石に水(酒税が一割程度安くなるんだったかな)


こんなときこそ「異次元の酒税法制」の導入


醸造量逓増酒税率制度の導入


酒類製造は認可制です。酒税を誤魔化すような輩には免許は与えない歴史があるし、密造酒は命を危険に晒す。

そして最低醸造量の縛りもあります(まあ微々たる量ですがね、、、ビールならば、今はたった60kl)

これらを改めよ!とまでは言わないが、、、

ビール350mℓあたり70円の酒税が2026年には50円強に.....でも原価上昇で消えてしまいます。

だっから、クラフトビールのような少量生産は、ゼロは無理だが劇的に安くして、、、人気がでて蔵出し量が増えると税率が多少あがる。

大手の大量生産大量販売品種は今よりも多少は高くても、それは我慢、、


そしてこれを期に毎月の納税計算事務を四半期あるいは半年間にまとめる。


財務省の猛反対ははなからみえてますが、それをなんとかするのが政治家、、、それも酒豪を自負されるのならばやって下さい。


この制度はビールに限らずです。

酒造は文化的な産業です、そしてクラフトメイドに価値のある産業です。



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