2016年2月8日月曜日
一点でないとダメなんですか?
今日は日本時間で朝8時ころから放映開始
スーパーボウル!
熱狂的なファンは、仕事そっちのけ・・・・まあ、その話題はともかく
かつて、蝸牛庵なる御仁は「サッカーは反知性的なスポーツ」だと喝破し、
そのブログは炎上・・・はしなかった(そもそも読者が少ないし、その少数読者は知性的なのだ)
反知性的とは、理性的でも論理的でも実証的でもないことをいうそうです。
バスケットボールは
ロングシュート:3点(いわゆる3Pシュート)
シュート :2点
フリースロー :1点
シュート決定の難易度に応じて点数格差をつける。
これが合理主義というものだし、ショーアップの要素もあるし、多少は戦略的でもある。
もっとも、蝸牛庵がNBAを目指していた頃のルールには3PSはなかった。
あっても無意味だったかもしれない。
そもそもあんな長距離ははいらない(苦笑)
翻って、サッカーは・・・なにをやっても1点
長方形の枠に入れることに変わりがないというのは論理ではない。
ルールは時代とともに変えるべきことがあれば変える方がいい。
変えてはいけないものも一方にあるが、それを見極めるのが「知性」である。
ロングシュート2点ポイントなんていいと思うがねえ・・・
フリーキックが1点、通常キック2点・・・という考え方もあるが、これだと
ゴール前は反則の山になる。
ラグビーにいたっては・・・
現在はトライが5点であるが、かつては4点、更にその前は3点。
なんと創世記は「得点なし」だったという驚愕の事実
ラグビーとはゴールキックで得点をするスポーツだったのです。
だっから・・・実際に得点したのに「トライ」なんておかしいって素朴にして本質的な疑問が出るのだ。
よって、正確には「ゴールキックトライ」というのが正しい。
今日はスーパーボウルの日ですから、NLFでの基本的な得点は
タッチダウン :6点
フリーキック :3点
トライフォーポイント:1点
ダッチダウンすると7点(6+1)はいると思っておられる方が多いが、正確には
キックが決まれば合計で7点になるということであり、
キック成功率が98から99%なもんで、そう勘違いしている。
まあ、決まるのが当たり前・・・
しかし、今年のレギュラーシーズンから、キックポジションが5Y長くなり
成功率は95%程度まで落ちたそうである。
決まって当たり前から決まらないこともある・・・という変化は結構大きいのです。
第25回スーパーボウル(91年)
湾岸戦争まっただ中で、否応なしに緊張感と愛国心を盛り上げた
国歌斉唱は、ホイットニー・ヒューストン(史上最高のパフォーマンスだったらしい)
それよりも、1点ビハインドのバッファローのラストプレーはフリーキック
これが決まれば、逆転優勝
無情にも大きく、プロのキッカーにあるまじいくらいに右にそれ・・・・そのショックからか、バッファローはまだ立ち上がれない。
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