2018年7月12日木曜日

双脚羊(2)



双脚羊の地球上への登場は、進化のなせる事だというのが科学の常識。
しかし、科学的である事で全ての辻褄があうわけでも無い。
簡単に言えば、余りに進化の過程の時間が短かすぎる。

科学のたらずまいは、宗教が補ってくれます。
なんとも蠱惑的な響き......創造論
天才的なクリエイター達は、進化論で映像化はしない。
すべからく、創造論である。
そういえば、創造主=クリエイター
奇妙な符号でもある。


2001年宇宙の旅


歴代ベストを選ぶ際に除外する映画評論家はまずいない。
シカトすれば、ケンカを売るようなものだし、業界から干され、
メシが食えなくなる。
本当に凄いのか....と言われれば、本当に凄い(^^)
ヒトザルは何処から来て何処に行くのか?を
二時間半余りで映像化してくれました。

何処からともなく「ツァラトゥストラかく語りき」の主題旋律にのり
不思議な長方体がやってきた。
そのモノリスとの遭遇により、サルは道具を使う事を覚え
食物連鎖の頂点に君臨するようになった。
時空を一気にハイパードライブした双脚羊たちは、
ご先祖さまの原点を探るべく...
宇宙ステーションは「美しき青きドナウ」の旋律に舞う。




道具を使うことは双脚羊を残酷な生き物にも変えてしまった。
蝸牛はハンティングの経験はない。
プリンセスダイアナ同様に残酷な娯楽だと思うから..
しかし、銃で撃つのでなく、ナイフで切り刻んだり、
我が手で絞め殺す事でしか狩が出来ないのならば、
狐狩りなんかとうの昔に終わっている。


獲物との距離感があればあるほど、双脚羊は残酷になれる。
目の前で引き金を弾くことは躊躇しても
ICBMの発射ボタンを押すのは簡単。

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