2018年7月14日土曜日

扇動家はメディアが育てる



メディアの本流は....

新聞
ラジオ
テレビ
ネット

と変化してきたのは周知の通りです。
その時代の本流メディアとの適合性の高さが人気の高さなり
リーダーの適性らしさを演出する。


あの大統領選挙。
JFKの圧勝みたいに錯覚されてますが、薄氷の勝利だったのが事実。
彼の親父がマフィアに票の取りまとめを懇願した事が勝因とも...
まあウワサでして、実際はテレビ写りの差だと言われます。
今見ても、そうだねえって。

かの悪名たかいマッカーシーのデマゴーグ(赤狩り)にしても、
ラジオ時代だったから、民度の低い大衆が騙されたようなもの
テレビに登場してからは、憑き物が落ちたように冷静さを
取り戻したと池内紀さんは言います。
事実関係がわかりませんので論評しません。
単に多数を長期間騙すことは出来ないだけではなかったと
思いますが、あの品性下劣風な面だと、
テレビでは、少数を短時間誑かすのも難しそう(^^)

という事で、ネット時代に社会に迎合できるリーダー像とは
どんなものなんでしょうか。
積極的にSNSを活用して受発信するのは今や当たり前。
しかし、積極的に情報をとりにいこうって気になるサイトは稀。
要するにコンテンツが貧相なのです。
あえて嫌いな表現をすれば、等身大の貴方が見えない!

唯一フォローしているのは、怒鳴る度さんのツイッターだけ
よくまあ、あれ程下品でスカスカに描き散らかせるものです。
しかし、地が出てわかりやすい(本音を探る楽しみもあります)

要するに、
綸言汗の如しとか発言に責任を取る...なんて流行らない。
公人として失言はマズイが暴言は限度までは許容範囲。
一昔前ならば、数回は辞職していてしかるべきな
財務大臣がのうのうとしていられるのはそういう事なの。

国会質疑でうすら笑いを浮かべる答弁者たち
テレビ全盛時代ならば、あり得ない光景です。

0 件のコメント:

コメントを投稿