2018年7月25日水曜日

徒然草の知恵



辛気くさいし、したり顔が目に浮かび、
兼好法師なんかお友達にしたくないが、この段だけは然りです。
が、彼独自の見解でもなく、倭人の長い生活の知恵を引用しただけ。


家の作りやうは、夏をむねとすべし
冬は、いかなる所にも住まる
暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。


先人の知恵に違背したような構造物に住まいすれば
酷暑でなくとも堪え難いのが当たり前。
反自然な住環境の改善のためには、エアコンに依存した不自然な自然環境
しかし熱力学第一法則によれば、
涼しくした分だけどこかが暑くなる....だよねえ


かといっても、狭い国土に自然派環境で皆んなが暮らすには
個体数が多すぎる。
もう少し言えば....
住コストがあまりにもエクスペンシブ

毎日の庭の散水
夏建具への入れ替え
二尺から三尺の床下の高さ
十尺の天井高
四方からの通風
分厚く土盛りをした二重屋根

それを考えるとエアコンの電気代なんかしれてます(^^)
根拠なく確信的に言えば、人口減少は自然の摂理であり、
ある種好ましい現象なのです。


現状のGDPのレベルを堅持なんかしなくても、GNIを向上させることを
考えるほうがいい。
倭国は、四万ドル弱でランキングは20位あたり。
上位国は、その倍程度あり、一般的に豊かなイメージのある
北欧とか欧米国が並びます。
ちなみに、人口が40万人に満たないアイスランドが第4位!







この手の統計値はごまんとありますので、外務省のデータを使用

https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/gnp_2.html

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