2018年7月19日木曜日
嗚呼 花の応援団
地名なんかが一番使われやすいが、流石に「河内」を名乗る大学は....
単に知らないだけなのかも知れないが
南河内大学
75年頃の一部に人気の下品ではちゃめちゃな漫画。
書庫の奥から出てきた。
アナクロニズムやバンカリズムへの郷愁からか、
映画にまでなりました。
偏差値がたかそうに見えない大学の応援団の物語。
授業や勉強以外の学生さんの生態は全て登場します(^^)
今や絶滅危惧種としての応援団。
なんともしぶとく生き残っていますが、時代の変革はここにも
女子大ならいざ知らず、名門総合大学に女性団長とは!
オトコの最後の砦も陥落したらしい。
本人の力量だろうが、よくぞここまで変革できたし、
英断でもある。
だいたいにおいて、応援団は、ブラバン、チァダン、応援指導の三部からなり、
その頂点が団長。
しかし、この大学は、二部一班(応援指導班)からなる。
十年前の忌まわしい黒歴史のため、応援指導部は廃部。
暫くは公式のスポーツの試合でも両校エール交換が出来なかった。
検証調査の結論が二転三転したり、裁判沙汰になったり、
今時なら学長のクビが飛んだに違いない。
首謀者どもは刑事被告人にはならなかったようで....
のうのうと生きて老後やっているのだろうか?
裁判の経過資料を拾いみるに、闇は深そうだが済んだ話。
有史以来初めての女性団長には、OBからクレームがついたらしいが
誰かが
団員を苛め殺した歴史を忘れたのか
連帯して責任を負うべき君達には意見する資格なんかない!
と一喝したに違いない
しかし、調べたら結構女性団長さんはいます。
浮世や穢土から隔絶した暮らしが長いと世の中の動きに
ついていけていないなあ
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