2018年7月27日金曜日

グロリアスバスターズ



上手く化けたつもりでも、身体に染み付いた習慣でボロが出る。
指を立てて三を示すには、ゲルマン系とアングロサクソン系では
やり方が違うのです...って以前のネタだが、確証映像を
やっと見つけました。

イングロリアスバスターズの酒場のシーン
マイケルファスビンダーはナチスの将校に上手く化けたのだが...


まああまり意味のないマクラ(^^)
この映画は、ナチス狩だけに情熱を燃やす軍組織の話
一番怨みを感じ復讐の念に燃えるべきユダヤ教徒は何をしていたのか
やられっ放しってオトコとして恥ずかしくはないのかね!

私的報復めいたやり方は感心しないなんて
綺麗事を言うものではない。
戦後の軍事裁判も似たようなものだ。


あまり知られてはいませんが、パレスチナに住むユダヤ教徒により
編成された旅団がイタリア戦線でイギリス軍に所属して
戦っています。
戦争末期の事でもあり、華々しい活躍の場に恵まれませんでした。
しかし、彼等は生き残ったユダヤ難民からおぞましい収容所の
実態やら手を下した将校や看守の現状を知ってしまったのです。


エホバは妬みの神なれば
復讐するは我にあり


ここにユダヤ教徒による「グロリアスバスターズ」誕生!
数百万人とも言われる犠牲者への復讐にしてはささやかですが、
千人くらいは血祭りにあげたらしい。
アメリカンならば、コルトのグリップに撃墜マークを
刻むのだろうが、ユダヤ教徒にはそんな趣味はないようです。
その後のエピソードも興味深いが、またにしよう。

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