2020年5月5日火曜日
陰謀外交論
孫崎享...マゴザキトオルではなくて、マゴサキウケルだそうな
赤門在学中に外交官試験を受かり、中退してキャリア外交官の道まっしぐら
アラブ系の大使や本省局長を歴任し..いまは毀誉褒貶の激しい陰謀外交論者
略歴を左手で書けばこの通りだが、国際外交が...
恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚...
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼...
平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めて...
であることは顕教であっても、密教でないことくらいは知っている。
さらに自覚すれば、
倭国はグローバルプレーヤーであった試しはない。
つまり、将棋の駒であっても指し手ではない。
駒であっても歩兵ではなくて飛車角レベルと自負するのは夜郎自大
王手飛車取りになれば躊躇なく捨てられるし、
局面によっては、金銀よりも桂馬香車のほうが重要
明治維新だって、若手勤王の志士の粉骨砕身、累々たる屍の結果を
否定はしないが、西洋列強のあやつりの果てであることは
発展途上国の内紛や大国の情報機関の暗躍を見れば明らかなこと。
外交史というにはあまりに非学術的
タイトルも版元も明らかにキワモノだと言わんばかりだが、
冷ややかに揶揄するだけのものでもない。
有り体に言えば、戦後外交史は...
対米盲従派と対米自主路線派のオセロゲームだと喝破。
対米自主路線派はたいていは謀略で潰されて来たことは
....まあ知っています。
昨今だと、嫌中派や媚中派の四象限マップなんだろうが、
その辺りの洞察は今後の話だし、
秘めたる戦後史のエピソードとして、知らなかったことも...
To be Continued
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