2020年12月11日金曜日

書痴一代(承前)

 


リタイアした際には、金輪際書籍は買わない!今ある書籍だけであと百年は愉しめるし....なんて出来もしない事を(^.^)

溢れかえる山との格闘を始めたが、やはり捨てるのは惜しいし、過去に捨てて「しまった!」と何度も悔やんでいる。捨てた本に限って無性に読みたくなる。

版元も工夫しろよなあ。本が売れないには売れないだけの理由がある。

普遍的にそうだというつもりは無いが、

紙の本

電子の本

その両方

の三パターンが欲しい。

多分大半は電子の本で十分だ。とりわけ辞典系とか索引から読み始めるような書籍は電子に限る。

紙の本は、倭国と中華の古典だけ。詩歌集だけは両方欲しい。字句検索なんかをよくやるもので....

例えば、つばめ(つばくろ)の和歌って何があったかなあ?

実は八代集には皆無、万葉集はひとつだけ.....なんて調べるのに多少苦労しました。


先日大修館刊行の諸橋大漢和辞典の電子版を買うか買わないか....多少悩んだ。

多少と書いたのは言葉の綾。実際仕様を見て即座にあかん!とおもった。机上のマイパソコンでしか閲覧出来ない電子辞典なんか誰が買うんだい。

いつでも何処でもどんな環境からでも閲覧出来る様にって考えもしなかったらしい。

これじゃ紙新聞と余命は変わらない。同じように取り次ぎとか販売店やら流通機構のシガラミが断ち切れないのだろうが、泣いて馬謖を切る勇気がないんだ。

いまや映画や音楽は基本は利用だが、利用から始まり、コレは!ってことになればダウンロード。

書籍もはやくそうならないかなあ?

あと紙書籍に追加料金でダウンロードができると実に嬉しい。逆もありだ!


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