リチャード・キンブル。
職業医師。
正しかるべき正義も時として盲いることがある 。
彼は身に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され,護送の途中列車事故に遭って辛くも脱走した。 孤独と絶望の逃亡生活が始まる。
髪の色を変え重労働に耐えながら犯行現場から走り去った片腕の男を捜し求める。
彼は逃げる。
執拗なジェラード警部の追跡を躱しながら、現在を今夜をそして 明日を生きるために
ところでオリジナルの英語のオープニング・ナレーションはいかなるものかと調べるに...ホンマかな?とおもうのですが...YouTubeで確認するに、なんとも散漫なナレーションです。
Name: Richard Kimble. Profession: Doctor of Medicine. Destination: Death Row, State Prison.
Richard Kimble has been tried and convicted for the murder of his wife.
But laws are made by men, carried out by men, and men are imperfect.
Richard Kimble is innocent.
Proved guilty, what Richard Kimble could not prove was that, moments before discovering his wife's body, he encountered a man running from the vicinity of his home.
A man with one arm. A man who has not yet been found. Richard Kimble ponders his fate as he looks at the world for the last time and sees only darkness.
But in that darkness, Fate moves its huge hand.
矢島正明さんの名文句の素晴らしさ❣️
実は実話があるって、最近のウィキにも書いてますが、妻殺しの医者なんてままありますし、実話と言われるオトコは逃亡者ではない。再審請求とテレビの視聴率が連動した僥倖のおかげで無罪を勝ち取った...ただし法廷上の判断で世間はそうは思わなかったようです。
医者(に限らず医療関係者)の殺人事件は、嘱託殺人(あるいは自殺幇助)に決まってます。なんとなく安楽死や尊厳死は哲学的ですが、法学の世界は単純明瞭で、既定法制の枠内ならば、ビシバシが当たり前。しかしこんな物語が手を替え品を替え...
世間では、安楽死なりを合法化する事を期待していることの潜在的なアピールかしら?
確かに生きる権利があれば死ぬ権利もある。
しかし、訳知り顔にかようにいわれるといささかむかつく。
まずお前が権利行使してからだろう。その権利を行使する重さの実感がないくせに....
孔子は死後の世界を語る事は避けてきました。思えば当たり前の話ですが、知らない事をしったかのように喋るのは...詐欺ペテンのたぐい。
実に誠実な方だったのかということです。
つまらない映画の予告編も、惰日記のネタにはなります。
最初は中谷美紀かな?って思いながら、、主演女優さんを間違えていました。
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