2023年11月22日水曜日

アラン・スミシー

 



猿之助裁判の判決が確定....検察は控訴してもおかしくはなかったが、なんかの力学が働いたかも


懲役三年、執行猶予五年.....早々に(判決確定を待たず)、、、
マネージメント会社からは契約解除。但し今回の事件に伴う戦後処理だけは対処するそうだ。
松竹は、なんだか歯切れの悪い、、、、

現時点では、今後は白紙

これまでの貢献に鑑み、本人を是非支えて、、、

でも、世論の動向をも注視しながら


復帰は本人のつよい希望だし、なんせいまは役者陣が脆弱。猫の手どころか「猿の手」がないとどうしようもないのが梨園の惨状

かと言っても、五年間は顔出し(舞台にだす)わけにはいかない。せめては新作歌舞伎の舞台演出くらいなら、、、

でも、あんまり早いと社会の風当たりもあるから

上手く世論操作をやらないとなあ


なんとも明け透けに見えてきます。



ならば、ハリウッドの例にならい「仮面」をかぶらしたら如何ですか(^^)

赤狩りでハリウッドを追放されたダルトン・トランボは安い脚本料で傑作を書いたし、プロデューサーと揉めた監督が自分の名前がクレジットに出る事を拒否したりとか、結構偽名がクレジットされる事が過去は多かった。

この場合に監督名として使われたのが「アラン・スミシー」

しかし、クレジットでもめるなんて、ある意味で実力の証し。それなりの作品を次々にだすんだが、本人のプロフィールが皆目分からない、、、ってことから、そのうちにカラクリが化けてしまい、今は使われない。


周回遅れのショービジの世界が倭國。

歌舞伎は純粋な伝統芸能ながらショービジネスですから、これくらいの事はなんとでも


ところで、猿之助のマネージメントは誰がやるのかなあ?

なにそれのプロダクションと契約、、、なんてリリースできるようになるのはまだまだ先。

当面は松竹が面倒見るんだろうなあ。

なんせ「身を挺して歌舞伎界の闇を封印」してくれた大恩人なんだから(これ以上は言わない)





さて、アンナ・カレーニナの余りにも有名な書き出し


幸福な家庭はどこも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである


この文意を「アンナカレーニナの法則」というのだが、、、単純な対句の割に解釈や理解が難しい。この法則にはアタシはいささか懐疑的。

むしろ逆じゃないのって、JKT問題やらさまざまな不祥事(あとは、MとN)を見てて思うんだわ。

しあわせの形(成功の要因)って多様だと思うし、不祥事(失敗の本質)には共通の因子がある。













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