2023年11月30日木曜日

もうひとつの「Wの悲劇」

 むかし、、、斜め読みした記憶がある。

ドラマ化されていたらしく、配信がそろそろ終わりって言うから


よくある警察系連作短編集です、

しかしなあ、、、W県警って何処なんだ?

一般に都道府県名なんだが、Wのつく県名ってひとつしか知らない。


なんとも旧態然としたオトコ社会な警察本部です。

悲劇の主役は各編とも「女性」司法職員。

それでなくても、働く女性、とりわけ家庭持ち、子供もちはなにかと苦労が多いんだし、加えてこの体質の県警だもんなあ


因みに、アタシが知っているW県警がモデルではないだろう(とキッパリ)

旧態然としているかどうかは知らないが、この地域の住人はマトモな倭語の発音が出来ない(ザ行とダ行の発音が混濁するし、稀にラ行も怪しい)し、敬語という美しい言語体系が希薄。

オリジナルを読んでも、ドラマもマトモに標準語でしたから(^^)




ドラマ版は全体を通して、芦名星扮する県警初の女性警視が卓越した能力を発揮しての狂言回し。女性司法職員がカラム事件を解決し、とうとう警視正にまで上りつめる、、、しかし、彼女に悲劇がって展開。

原作のプロットを生かさず殺さず、、、細部はかなり粗雑なんですが、まあそれなりにできている部類かな?



知らんかったが、この主役女優、、、自裁(?)してるんだって。

それこそ「悲劇」です。




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