おおむね「江戸時代」が対象となりますが、記述構成としては「西洋人の来航に始まりアメリカンの黒船到来前夜まで」
なかなかにドラマティックな、、、、
そうとかやく言うような中身ではないのですが、じゃなくてかなりオブジェクションです(^^)
いわゆる「江戸期暗黒史観」色が強すぎるように思えます。
士農工商なり強固な身分制社会と虐げられる女性という刷り込み感満載。
そんなものは虚構だとは言わないが、身分の流動化はそこそこあったし、身分として農民が商人よりも上位かどうかは疑わしい。江戸期の女性(武家の子女はさておき)は結構自由を満喫していたのですよ。
そして、討幕運動の立役者は、、、
長州は、高杉、木戸
薩摩は、西郷、大久保
土佐は、坂本、中岡、後藤
まるで司馬さんの「竜馬が行く」そのもの。
実際は、坂本龍馬の活躍は限定的だと聞いていますから、これじゃ教科書ではなく小説や講談本ですよ。
.....
ということで、次はなにかと物議をかます近代なんだが、、、委細はパスします。
この分野は、加藤陽子先生の著作で充分。
いちおう超斜め読みしましたが、さしたるコメントはありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿