フレンチミステリーは、、、小理屈が多くて疲れるって、、、でも、それが面白いって思う場合もある。
実話をベースとする未解決事件ですが、舞台はグルノーブル界隈のようです。
アタシが絶賛した「落下の解剖学」も同じ場所。
こちらは法廷劇ですが、被告は無罪となりましたから、これも結果的には未解決事件です。
ある種の猟奇的な若い女性の殺人事件です。
結構奔放で、、、関係したオトコは全て容疑者にみえてくる。未解決なまま三年が経ち、新任の予審判事は再捜査に意欲を燃やし、全く新たな容疑者を割り出す、、、、
これで事件解決ハッピーエンドならば、面白くもなんともない(^^)
個性的な捜査チームひとり一人まで丁寧に造形しているミステリーというよりもヒューマンドラマです。
未解決のまま終わるミステリー映画って、そう沢山はありませんが、何れもそれなりで、その中でも出色の部類です。
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