カンヌで「万引き家族」がパルムドールに輝いた際に、官房長官記者会見で菅長官はスルーし、、フランス人記者にくってかかられ、赤面狼狽するとはなんたる失態。
倭國社会の見せたくない部分の映画化だからってわかるんだが、、、アタシなら堂々と反論できますがね(以前にもネタにしましたから、委細略)
映画「パラサイト(半地下の家族)」が世界の映画祭を席巻した際のコリアンの青瓦台の反応は知らないが、これもまたあんまり触れたくはないだろうなあ。
そして、更に輪をかけてコリアン社会の陰の部分を曝け出す、、、まあ傑作の部類だ!
アタシがハマる「韓流」って、この手ばっかり(^^)
コリアンって、凄まじい格差社会であり、年金制度の歴史的蓄積がない割に少子高齢化が進み、、、なんとも、、、いまでも大変らしいから先々は想像すらしたくない。
主人公の中年女は劣悪な施設住まいの要介護の母親と少年院収監中の息子を抱える訪問介護士で、なんとまあ、ビニールハウス暮らし。
クライアントは盲目の元インテリ風の紳士と強度の認知障碍のその妻。ある日事故が起こり妻は事故死。
狼狽したオンナは、自分の母親を身代わりにして発覚を隠蔽しようと画策するが、、、負の連鎖は次々と
クリスティの「そして誰もいなくなった」風な、登場人物の全てが、不幸の果てに消え果てていくようなエンディングってなかなかのおぞましさ。
さるアカデミー国際長編映画賞のコリアン代表は、当然この作品であるべきだったと思うが、なんかの力学が働いたんだろうなあ、、、悪くはないが傑作とも言い難いディザスター映画が選ばれました(無論ファイナリストにはなれなかった)
実はフランス代表も本命がマクロン氏に嫌われるって事件がありました。
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