藝術力の評価はさまざまだろうが、優れて簡単!
引用回数(学術論文に似ています)に如くはなし。
結果、倭の小説は源氏物語で決まり。
レディムラサキ以降の文学者は何をやってきたのだ。
新しい文學の開拓をあきらめ、源氏物語「翻案系」に
才能をすり減らしたのですよ。
それなりの文名があがれば、現代語訳に挑戦
昨今はハードルが下がりヒラ文士でも現代語訳を刊行するが、
読み手も馬鹿じゃないから買わない。
所謂...インスパイア小説
多種多様だが、お金のだしがいがあるのは、
かの背中の銀杏刺青の才人作品くらい。
あとは...曰く、意あまりてチカラ足らず
山梨の真理子さんは、六条御息所をセンターに
内舘さんは、なんと弘徽殿の女御
惟光の視点からの作品まであるとやら
そして玉石混淆...と言いたいが、石ばかりの映像版
なんかひとつくらいあるだろうってあちこち探して、これしかない!
エミー賞受賞のテレビドラマ(60年代半ば)
あまり記憶にないのですが、
際どいシーン満載であちこちで風紀委員会が騒ぎ立てたのは
微かに覚えているし、一流らしい文学者が絶賛したのも...
原盤があれば是非ともデジタルリマスター版を観てみたい
因みに配役
なんともコメントしようがない...絶句!
伊丹十三(光源氏)
小山明子(藤壺)
丘さとみ(葵の上)
富士真奈美(紫の上)
藤村志保(夕顔)
吉村実子(明石の方)
中村玉緒(空蝉)
岸田今日子(六条御息所)
加賀まりこ(女三宮)
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