2019年8月23日金曜日

オンナは中流に限る....



ヒカル君と交流のあったオンナはさまざま
しかし、一番高級なのは...六条御息所

桐壺帝の弟(皇太子)の正妻
出自は記憶にありませんが最上流階級に決まってます。
個人に帰属する特性(知性・教養・振舞い等)にも申し分なし。
だからといって、矜持が高すぎるとアタシでも息がつまる。
だから、オンナは中流に限るのです。
頭中将の意見ですが、ヒカル君も内心賛同したんだ。

ヒカル君が、あたしンちの近くまで来たのに、
安っぽいオンナに気が移り...夕顔とはご近所さん
正妻と称する葵の上って..愛されてもいないのに妊娠とは
不合理ですよ。
心の闇が生霊になり、二人を取り殺す。

意思能力も行為能力もなく、刑法的には不能犯として
処罰しようがないが、
アタマが良すぎるとそうは考えない

法律は最低限の道徳

娘が伊勢の斎王に就任することを契機に、一切を捨てて
旅だつ御息所...なんですが、禁忌も顧みずやってきたのがヒカル君

なんとも未練たらしく..実は世間体を気にする小心さ
嫌なオトコだねえ。
しかし、実はありますから、御息所の遺言を守り
その娘には手もつけず、ミカドの奥様に送り込みました。
なんとも言い難い男女の仲

まあ、オトコの値打ち(オンナもそうだとおもうが)は、
きれいなオンナとの別れ方。
況や、別れたオンナの悪口を言い触らすなんて
犬畜生以下(..と言えばワンコが激怒する)
最近は「以下」が多いなあ

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